腰椎椎間板ヘルニアの原因はいろいろとありますが、一般的には重い物を持ち上げたり、腰を強く捻ったときに、椎間板に強い外力が加わって発症することが多いようです。
症状は腰痛、下肢痛が主ですが、重症な場合は知覚が鈍麻になったり、下肢の筋力が低下したりします。これははみ出した髄核が神経根を圧迫するためにおこります。ごく稀には排尿障害や排便障害をきたしたりします。
診断は症状から比較的容易ですが、ヘルニアのサイズや場所を調べるには、現在ではMRIという検査が最も有用です。この検査は非侵襲的検査で30分くらいで終わります。
腰椎椎間板ヘルニアは整形外科で扱う脊椎疾患では最も多い病気です。慢性的な腰痛や下肢痛がある場合はなるべく早く整形外科を受診しましょう。